目的地は”国道”
久しぶりに長い距離を走りました。目的地は”国道”です。観光地のどこそこが目的地だったわけではありません。ただ走るのが目的です。愛知県の東のヘリ北から南へを走りました。
国道153号→道の駅「どんぐりの里いなぶ」→道の駅「信州平谷」→国道418号→平谷峠→道の駅「信州新野千石平」国道151号→県道74号→みどり湖(新豊根ダム)→国道151号→道の駅「もっくる新城」→新東名高速道路→豊明IC
以上が今日のルートです。途中で「月瀬の大杉」にも立ち寄りました。
月瀬の大杉は長野県一の大きさとうたわれています。確かの大きい杉の木でした。でも,それだけのことです。大きな杉があって,その幹に注連縄が締められていました。隣になぜか普通の神社もありました。他に見るべきものはありません。一般道が隣まで入っているのでバイクで近くまで行くことができました。長野県一ですから一度は見に行く価値がありますが,二度行くところではありません。
キラキラのゴールドウィング
道の駅「信州平谷」ではド派手なゴールドウィングがいました。オール銀メッキ仕様はおそらく特注でしょう。飾りの小物もあちこちにたくさんついていました。ゴールドウィングはトップケースとパニアケースが標準装備です。それでも足りないのか,リアタイアの後ろに特注の荷物ケースが設置されていました。ナンバーが完全に隠れてしまっています。違法だろうと思いますが,咎め立てされたときにだけ謝ればいいのでしょうか。
隣に停めた私のボルドールくんが小さく見えます。
平谷峠は分水嶺
平谷峠には標高1160mの表示があります。近くの茶臼山の高さとさほど変わりません。茶臼山から続く尾根になっているのだと思われます。この峠が矢作川水系(三河)と天竜川水系(駿河)を分かつ分水嶺になっているようです。そしてこの分水嶺の中でいちばん高い峰が茶臼山ということになるのでしょうか。
県道74号線
道の駅「信州新野千石平」から南に折れると国道151号線です。しばらく南下して左折すると県道74号線です。この辺りが新野峠で豊根に向かって下ります。大小さまざまなワインディンロードが続きます。道は比較的広くて悪くありません。気持ち良く走れます。下りなので慎重に走りましたが,逆方向で登ってくれば結構アクティブに走れそうです。
小田峠
県道7号線を国道分岐から30分ほど下ると小田峠という急勾配の峠道(下り)になります。下り切ると豊根村役場です。ここから左に折れてみどり湖に行きました。
みどり湖河畔道路は寂しい
みどり湖までは約9kmの河畔道路が続きます。ここも典型的なワインディングです。この道はみどり湖で通行止になり,先に行けません。そのため通るはほとんどありません。
ワンディングは楽しいのですが,山の中を1人で走っていると寂しいし,ちょっとだけ怖くなります。まさかと思うけれどクマが出てきたら怖いな,どうしよう,などとそんなことを考えてしまいます。
そういうマイナスの気持ちにとらわれるせいか,ダム湖までの道のりが長く感じました。
新豊根ダム
実際は30分弱だったと思います。ダムについたら作業をしている人がいました。それまで一人ぼっちだったので大いに安心しました。
みどり湖にはもちろん作業をしている人以外には誰もいません。展示館があるわけでもなく,ただダムとダム湖を見ておしまいです。ただしダムは大きくて威容を誇ります。また,ダム湖の水は深い緑で神秘的,その名を裏切りません。
ダムから村役場まで同じ道を戻ります。行きと違ってずいぶん気が楽でした。カーブを楽しむ余裕も行きとは大違いです。同じぐらいの時間を走ったと思いますが,ずっと短く感じました。
道の駅「もっくる新城」へ
村役場からは再び県道74号で下る予定でしたが,通行止でした。やむなくほぼ平行して走る国道151号で下ることになりました。道の駅「もっくる新城」までひたすら走りました。国道151号も広くて路面が綺麗,気持ち良く走れます。
最近のトイレはかっこいい
新城からは新東名高速道路に入りました。刈谷ハイウェイオアシスで休憩,ここに入るのは久しぶりでした。
ここはトイレが綺麗なことで知られています。ちょうど人がいなかったので写真に撮っておきました。
道の駅「もっくる新城」のトイレも綺麗でちょっと他とは違っていました。ここでも写真が撮れました。
刈谷の場合,女性用はもっと豪華だと聞いたことがあります。
10時に出発して帰宅したのが7時半,久しぶりにひたすら走りました。
ぼる・ドール
〒470-1131
愛知県豊明市二村台
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