孫娘が生まれたので妻と二人で会いに行きました。次男の嫁さんの実家，長野県下高井郡山ノ内町です。湯田中温泉や渋温泉の近くで，志賀高原のふもとです。

駒ケ岳SA

　自宅を８時３０分に出て駒ケ岳SAに着いたのが１０時３０分でした。たいへんいい天気で，雪をかぶった駒ケ岳がきれいに見えました。このあと２回めの休憩をしたのが姨捨SAで，ほぼ１２時ジャストに着きました。SAからは長野市が一望のもとに見渡せます。ここから山内町まではわずかです。

道の駅「北信州やまのうち」

　道の駅手前で道を誤って遠回りしました。なんとか着いたのが１３時３０分でした。自宅から数えればほぼ５時間ということになります。ここは１年半前にツーリング仲間と来たことがあります。その時は嵐のような天気で氷雨と暴風のため計画を断念せざるを得ないという苦い思いをしました。今日は一転快晴，同じ場所でもその表情は１８０度違っていました。

山ノ内町の風景

　次男の嫁さんの実家から見た風景です。道の駅「北信州やまのうち」からは数百ｍ，リンゴ畑が広がる閑静なところでした。次男は実家の一隅を借りて東京の会社にリモートワークで勤めています。

孫娘

　孫娘は10月5日に生まれ，本日でまだ17日目です。66年もこの世を経ている我が身からすれば，たった17日で手・鼻・指・目などがちゃんと揃っているのが奇跡のように思えます。この子がこの後どんな子になっていくのか，想像を超えて不思議な感じがします。

ご両親と会食

　宿泊予定のホテルでご両親と私ども夫婦の４人で会食しました。そのときに出た「菌床栽培のしいたけ」です。手でもいで網焼きをして食べます。食べた後の菌床はお持ち帰りで，家でしいたけ栽培を楽しめます。

　ご両親はふたりともお酒が大好きで楽しい会食になりました。

湯田中温泉

　２日目の朝，ホテルの窓からの風景です。湧き上がる温泉からだと思われる湯気があちこちから上がっていました。交差点を左に折れて川に沿っていくと１５分ほどで渋温泉に着きます。湯田中温泉と渋温泉はほぼ隣接しています。

「千と千尋の神隠し」

　渋温泉の「金具屋」は約260年の歴史を持つ老舗旅館です。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の湯宿のモデルともいわれています。泊まったホテルから歩いて見学に行きました。

牛に引かれて善光寺参り

　善光寺に向かう途中の交差点です。牛も感染対策！

善光寺参拝

　山門の楼上から見た善光寺本堂です。七五三詣りのかわいい子が散見できました。あいにく小雨の降り続く日でしたが，門前は結構な賑わいでした。

松本城

　平日なのに天守閣前は列ができていました。これもコロナ感染予防対策のせいです。城内に入る人数を制限しているため，退場者をみながらの入場になっていたからです。

「天守内は，階段付近のみ撮影禁止です」という一見理解不明な案内がありました。

「盗撮防止かもしれないよ」

「わたしも，そう思った」

　急な階段を撮影するのではなくて登る人（たぶん女性）を撮影する輩がいた？　珍しく夫婦の意見が一致しました。

諏訪湖のほとりのホテル

　チェックイン直後，暮れかけてきた諏訪湖をホテルの窓から撮ったらおもしろい具合にベッドが映り込みました。

　２拍目に止まったホテルは◎でした。最上階の１３階の部屋で，諏訪湖が一望のもとに見渡せました。いかんせん天気が悪かったので絶景は少しばかり減殺されてしまいましたが，気分は殿様でした。

GOTOトラベルと地域振興券　

　２泊ともGOTOトラベルを利用して35％OFFの料金で泊まれ，１泊目5,000円，２拍目6,000円の地域振興券がもらえました。ついでの旅行でしたがいいタイミングで利用できました。

妻籠宿散策

　あいにく雨中の散策になってしまいました。諏訪から妻籠に着くころには雨が上がると読んだんですが，思いの外しぶとく降り続けました。