11/16(月)もみじ狩り 曽木公園・雲光寺   and おまけ付き

 もみじ狩りプチツーリングです。

 まず目指したのは曽木公園,岐阜県土岐市の公園です。毎年ライトアップに多くの人が訪れます。しかし今年は中止の案内がありました。もちろんコロナのせいです。

 

曽木公園

「昼間のモミジはいまいちだよね」

  散策しているとそんな声が聞こえてきました。

「やっぱり夜,ライトアップのモミジでないとね」

 常連の女性たちのようでした。

 ここのいちばんは,ライトアップされたモミジが池に映る逆さモミジです。確かに,その美しさに比べたら昼のモミジは,まさに昼行灯です。

 それでも真っ赤なモミジは見る角度によってよく映えます。昼間の太陽のもとでは,逆光気味に光を受けたときに赤や黄色が映えます。いいところだけをアップしました。

 いまが盛りだと思って行ったのですが,もう盛りを過ぎて終わりかけでした。見たかった大きなイチョウ,黄色い葉っぱはみんな散って地面を飾っていました。

 今年の紅葉は例年より早いのでしょうか。

 

雲光寺

 次は,愛知県に戻って瀬戸市の雲光寺に行きました。ここの紅葉はいまが盛りでした。有名なお寺なのに今まで一度も言ったことがありませんでした。

 「当山は御朱印は受け付けていません」

 という張り紙がありました。固い信心があって御朱印を集めているわけではありません。非難する筋合いはないのですが,ちょっとがっかりでした。

 

<おまけ>

11/17(火)大高緑地公園

 翌日は大高緑地公園に行きました。前日の曽木公園の標高が420mあるのに比べて,大高緑地公園はたった10m程度です。その標高差がはっきり表れていました。

 イチョウの美しい黄色が見られました。昨日の曽木公園ではすっかり終わって黄色の葉っぱは地面を彩っていました。やっとイチョウに出会えたという思いでした。少し散りかけてはいましたがまだまだ多くの葉っぱが木を彩っており,青空を背景に鮮やかな黄色を見ることができました。

 3時過ぎという日が落ちかけた時間だったので,柔らかい太陽光に黄色がより深みを加えていました。

 半面,カエデの色づきはまだまだでした。ここのところ例年にない暖かい日が続いています。連日20℃超えです。紅葉もこれからというところでしょうが,ここに来て木々も戸惑っているかもしれません。

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<おまけ その2>

11/18(水)徳川園・建中寺

 徳川園は紅葉の美しさで有名なところです。でも紅葉はまだまだ,色づき始めたばかりといったところでした。来週以降,再来週あたりが見どころでしょう。

 本格的な日本庭園は見どころが多く,写真映えもします。結婚式の前撮りらしいカップルが2組いました。さぞかしきれいな写真が撮れたことでしょう。紅葉の盛りにとはいきませんでしたが,一部分だけでも美しい紅葉が見られました。

 そのあと,近くにある建中寺に寄りました。建中寺は,尾張藩主義直公の菩提を弔うために,第二代尾張藩主徳川光友により建立された尾張徳川家の菩提寺です。建中寺周辺にはイチョウの大木がたくさんあり,しっかり色づいていました。

 ちなみに徳川園も,尾張藩二代藩主光友が自らの造営による隠居所に移り住んだことを起源としているとのことです。