2/15(土)伊良湖 菜の花まつり

 

蔵王山

  寒い,見えない,人いない。今日の蔵王山は外れでした。雲が厚く垂れ込めていて日差しがまったくありません。加えて山頂は風が倍加します。先々月に見えた富士山はもちろん望むべくもありませんでした。1月,2月が富士山の見頃と聞いていたのですが・・・・。

 

赤羽根海岸

 こんな日でも(こんな日だから?)サーファーがたくさん来ていました。写真では分かりませんが,駐車場はほぼ満車,波間には黒点のような人影が無数に浮かんでいました。 

 

菜の花まつり

  菜の花まつりの会場は国道42号線沿い,伊良湖岬に向かって走ると岬の少し手前にあります。広大な敷地に植えられた無数の菜の花が見事です。全体がカメラに収まりません。遠望すると人影は小さく,海に漂っている小さな影のように見えます。海はここでしか見られない黄色の海です。黄色いポストも面白いアイテムでした。

 菜の花は今が盛りです。青空がなかったのは少し残念でしたが,多くの人でで賑わっていました。

 

日出の石門から東と西の海岸を望む

  東(写真左)は伊良湖岬のほうを見て後方,日出の海岸です。西(写真右)は恋路ヶ浜で,先端が伊良湖岬になります。ここは駐車禁止ですが内緒で止めさせてもらいました。

 

恋路ヶ浜駐車場

 恋路ヶ浜駐車場にはたくさんのバイクが来ていました。わたしが止めたあとに二人連れのツーリングライダーがやってきました。

「やっと着いたあ」

 と思わず言葉に出てしまったその若者のナンバーを見ると横浜ナンバーでした。確かに遠かったと思います。とくに豊橋を過ぎて半島部分が心理的に長い。県内ライダーでも遥かに遠いところです。

 中央に写る島は神島です。三島由紀夫の小説「潮騒」歌島のモデルとなった島です。近いところでは山口百恵と三浦友和の映画,その前は吉永小百合と浜田光夫のコンビで有名です。

 幸せの鐘の隣も菜の花満開でした(ただし,伊良湖ビューホテルと幸せの鐘がいっしょに写っているのは合成写真です)。 

 

西ノ浜

   西ノ浜のきれいな直線道路を今回も走りましたが,利用者がほとんどいないところにこんなきれいな道が作られた理由が未だかって分かりません。侵入するのは釣り師かライダーぐらいだと思うのですが,どうなんでしょう。

 

小中山町 立馬崎付近

 西ノ浜から立馬崎を回って福江の町に至るまでの堤防道路です。先が街路につながっているのか不安になるような堤防です。この先いきなり通行止めという事態になったら延々と戻らなけれがなりません。 

 

福江の「寿し兼」

 福江の街で入った,回らないお寿司屋さんです。思いの外リーズナブルなランチでした。海鮮丼ランチが税込で1,100円でした。 エビ,マグロ,サーモン,そして生ガキも。いろんな海鮮が入っていてこの値段は値打ちだと思いました。「寿し兼」,今度行ったときは日替わり定食(わたしのあとに来た家族が注文していました)をオーダーします。

 

黒部岩

 ここからの帰路が遠い,のが伊良湖ツーリングです。国道259号線→県道2号線→国道23号線が最短ルートだと思いますが,帰路は往路にまして心理的に長く感じます。およそ250km,久しぶりに一日中走りまくりました。

 何年か前まで伊良湖→師崎のフェリーがありました。あれはよかった。復活は望めそうもありませんが。