3/24(木)ミツマタ群生地と熊骨ラーメン

 

県道435号線

 国道301号線を作手保永で左折して県道435号線に入りました。ポツンポツンと集落があるだけで人寂しい山間の道です。ミツマタの群生地は県道から右に折れた先にあったのですが,わかりにくいところで通り過ぎてしまいました。川沿いの道なのでそれが目安になりそうですが,まだあまり知られてないのか案内表示がありませんでした。

 動物注意の標識を目にしたあとで実際にニホンザルを見かけました。以前近くでカモシカに遭遇したことがあります。イノシシやクマが出てきたらどうしようと,ちょっとビビりながらのライディングでした。

 

ミツマタ群生地

 満開でした。あたり一面ミツマタの花盛り,ひとつひとつは小さな花で,形も色も派手なところはありません。しかし,これだけ広がって咲き揃うと文句なしに豪華な景色といえるでしょう。

 

CBといっしょに

 逆光だったためかバックが黒くなりミツマタの黄色がより映えた写真になりました。

 寒さに耐えながら2時間近く走ったかいがありました。ネットの情報で来たのですが,予想した景色を圧倒的に超えていました。

  

ミツマタのトンネル

 ミツマタの真ん中を通って川に降りる階段がありました。手入れのためのものかもしれませんが,この時期は観賞用の階段になっているようです。ミツマタが覆いかぶさるように咲き並び,トンネルの中を歩くような気分です。

 

 

濃い黄色と薄いのと

 白に近いものから薄い黄色,そして濃い黄色と微妙に色の違いがあります。多いのは薄めの黄色ですが,濃い黄色がアクセントになっています。写真を何枚も撮りましたが,撮っても撮っても足りないような気分でした。

 知る人ぞ知るといったところでしょう。こんな山奥で,しかも平日にも関わらずマイカーの参入が20台ほど来ていました。

 

長篠城跡

 長篠の戦いが有名なので寄ってみました。しかし,”跡”はほんとうに跡で,原っぱ以外にほとんど何もありませんでした。ただし,長篠の戦いの資料は隣接の史跡保存館にありました。

 このあと,野田城跡を探して行ってみたのですが分かりませんでした。野田城は,最近読んだ小説の舞台だったのでちょっと残念でした。

 

熊骨ラーメン

 道の駅「もっくる新城」で食べました。案内に「月の輪熊の骨を使ったスープはあえて塩味でシンプルに。脂身の美味しい熊肉をトッピング」とありました。

 1,300円でした。

 あれ,全部が熊肉だったのかなあ。色の濃い肉と薄い肉で味と口当たりが違ったような気がしてきました。ひょっとしたら,”脂身の美味しい”熊肉は色の薄い肉だけだったかもしれません。確かめればよかったのですが,アトノマツリです。

 ほかに「ししラーメン」もありました。こちらは800円です。