5/24(火) 金色麦畑と安祥城趾

三河の国に”侵攻”

 三河平野をぶらり散歩ツーリングです。思いのほか麦畑が多く,その金色ばえする景色に見惚れました。安祥城は家康(松平家)の拠点,偶然見つけました。

 

金色麦畑を確保

 三河の国は北部は鹿や猪の住む山間部ですが,南部はだだっ広い平野で田園地帯が広がります。北部の山間をくねくね走るのも好きですが,今日はのんびりと田地野中を走りました。明治用水の漏水事故で一部の田んぼが窮地に追い込まれていますが,今日めぐったところはあまり影響のないらしく,田圃には水がたっぷり入っていました。

 

 思いのほかだったのは,麦畑が多かったことです。ちょうど収穫時期のようで,豊かな穂をつけた麦畑が,金色に輝く黄金地帯のように見えました。

 

矢作川堤防

 西尾市と安城市を分ける矢作川は水量も少なく穏やかに流れていました。安城市側の堤防から遠く岡崎市街が望めました。岡崎は言わずと知れた徳川家康の生誕地です。

 

安祥城趾

 

 安城市をふらふら流していると,安祥城跡地に出くわしました。安祥城は家康の祖父(清康),父(広忠)が拠点とした地です。「家康の源流」という幟が立っていました。

 以前小説(『風は山河より』宮城谷昌光)を読んで安祥城や清康・広忠の’ことは,知識としては知っていましたが,安祥城の地に巡り会えたのはほんの偶然でした。今日の散歩ツーリングのふたつめの収穫でした。

 

尾張国に”撤退”

 最後は尾張の国(My 田んぼ)に”撤退”しました。