3/14(火)三河高野山金剛寺

 真言宗のお寺らしいと言いますか,ちょっと俗目立ちするお寺でした。派手好みと空海はよく似合います。

 下の河津桜と形原漁港は三河高野山への前座です。

 

河津桜?

 幸田町の堤防に咲いていました。盛りを少し過ぎて葉っぱが混じっていました。色といい花付きといい,河津桜かと思うのすがどうでしょうか。その気になって見れば河津桜(のような桜)はあちこちにあります。わざわざ伊豆まで行く気にはなりません。

 

形原漁港

 形原漁港にかかる青色の橋。美しいと思います。でも,南に面しているのでいつ行っても逆光になってしまいます。これは浜名湖弁天島の鳥居と同じ,船に乗って向こう側から撮らないときれいに写りません。

 さて,このあとが今回の目的「三河高野山金剛寺」です。今回初めて登頂できました。

 

三河高野山金剛寺

 蒲郡の海岸線から三谷温泉の方向を眺めると,山頂に巨大な像が立っています。通るたびに山頂まで行ってみたいと思っていました。しかし,何度も行きかけましたが,その入口がわからずいつもたどり着けませんでした。

 お寺の名前は「三河高野山金剛寺」です。何から何まで弘法大師空海にあやからんとするお寺のようです。頂上の弘法大師像から少し降りたところに本堂がありました。

 

子安弘法大師

 弘法大師に「子安」の冠がついていました。なんでもござれの大師ですから不思議でもありませんが,子授かりの御利益は初めて見ました。「像の背丈は空海の世寿が62歳であったことにあやかり,62尺(18.7m)」なんだそうです。

 

竹島・三ヶ根山を望む

 何はともあれ念願が叶いました。立っているのは弘法大師でも観音様でも何でも構いません。やっと大きな像に出会えました。