バイクツーリングではありません。
千葉在住の長男に子供が生まれたので妻と2人でのドライビングツアーです。ついで旅行で鎌倉・江の島・浜松に足を伸ばしました。
新東名清水PA付近
🎵あ〜たまを,く〜も〜のうえに〜だ〜し〜🎶
晴天に恵まれて名古屋から快適なドライビングができました。日曜日だからか都内の渋滞はまったくありませんでした。
第三子で二男
第一子が女の子で次が男の子,この子が第三子です。このあと,長男宅で嫁さんの親御さんも交えて楽しい晩餐会になりました。
宿泊は,千葉中央駅前のホテルでした。
建長寺
2日目は鎌倉散策です。
建長寺は鎌倉五山第一位のお寺で,臨済宗建長寺派の大本山です。
御朱印の料金はわたしが知る限りどこのお寺でも300円でした。ところがここ建長寺で「500円です」と言われて戸惑いました。そのあと行った長谷寺でも500円,高徳院でも500円でした。これは鎌倉料金なのか,それとも全国一律の値上げなのか,今のところ分かりません。それにしても一気に1.7倍の値上げはここのところ諸物価高騰のトップランナーではないでしょうか。俗世間には見られない問答無用の大処断です。
建長寺へは千葉のホテルから車で行きました。このあと鶴岡八幡宮も車で行きましたが,鎌倉は車では回りにくい観光地だということがわかりました。狭い道をたくさんの人が歩いていました。
半僧坊大権現
半僧坊大権現は長建寺の守り神という位置付けのようです。天狗の姿をした守護神です。長くて急な階段は久しぶりのトレーニングになりました。
半僧坊に行く途中の竹林です。
鶴岡八幡宮
古都鎌倉のシンボル八幡宮は平日でしたが大いに賑わっていました。
「ここでは御朱印,もらわないの?」
「お寺ではないから。神社ではもらわない」
「お寺と神社は違うの?」
「違うよ。神社ではパンパン手を打ってお参りする。お寺には鳥居はない」
そもそも御朱印は,納経(お経をおさめること)の証しのようなものだと理解しています。お経とは縁もゆかりもない神社が”御朱印を売り出す”ことに納得していません。お寺にしたって金儲けの一手段に過ぎないのはわかっていますが,ここは一線を引いています。最近は御城印などというものもあります。どの世界も同じ,儲かるとなれば節操は二の次です。
このあとは宿泊予定のホテルに車を置いて歩いてまわりました。
長谷寺
長谷寺の十一面観音の大きさが予想以上でした。
長谷寺から相模湾が展望できます。大津の三井寺から琵琶湖を眺望した時のことを思い出しました。
高徳院の大仏
”鎌倉や御仏なれど釈迦牟尼は美男におはす夏木立かな”(与謝野晶子)の鎌倉大仏も大賑わいでした。
「美男子かなあ」と言うと、妻は
「美男子だよ」とキッパリ!
女性と男性の美意識はちょっと違いますね。
江ノ電
体験乗車で,目的地はありません。強いて言えば江ノ電そのものが目的地です。”長谷駅⇔湘南海岸公園駅”を往復しました。湘南海岸公園駅では民家スレスレに電車が入ってきます。途中の鎌倉高校駅前の踏切にはスマホを構えた人が群がっていました。
サムエル・コッキング苑
3日目は江の島散歩から始まりです。
長谷寺門前のホテルから江ノ島まで車で10分程度でした。今にも降り出しそうな曇り空のした弁財天仲見世通りから江ノ島神社,サムエル・コッキング苑へと散策しました。サムエル・コッキングは人の名前です。ここに別荘を持ち,温室をもつ庭園を造営したイギリスの貿易商だそうです。
はじめ変な名前の庭園だなと思いました。
シーキャンドルタワー
庭園の中にある展望灯台(シーキャンドル)からは360度の展望ができます。あいにくの曇り空なので遠望はききませんでしたが,晴れていれば富士山が見えます。
仲見世通り
平日にも関わらずやはりここも賑わっていました。一見してわかる西洋人や中国語を話す東洋人など外国人もたくさん観光に来ていました。ひょっとして日本人より多かったかもしれません。
「観光客を見に来たみたいだね」
浜松城
浜松は帰り道なので寄ることにしました。
浜松城は1年半前に来ていました。しかしその時は改修中で天守閣に入ることはおろか見ることもできませんでした。今日はそのリベンジでした。
道中降っていた雨がこの時だけ止んでくれました。前回の改修中による不義理のお返しだったかもしれません。
スイーツバンク春華堂
菓子屋さんの売店なのですが建物が人目を惹きます。建物が巨大な机や椅子に造形されていて机の下に潜り込むように店内に入っていきます。左下,ネットで拾った空からの写真でその全景がわかります。妻は中のスイーツに惹かれていましたが,わたしは外観の見学に終始しました。
3日間のロングドライビングはおよそ820kmでした。
ぼる・ドール
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愛知県豊明市二村台
E-mail: masami2944@gmail.com
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